レンタカーでペットを乗せるときゲージは必要?

 ペット可のレンタカーについて

以前、愛するペットと一緒にレンタカーを利用することができるかどうかということをご紹介しました。

レンタカー会社によりいろいろ利用条件は異なりますが、利用することは可能です

異なる利用条件でも共通しているのが「ペットはゲージに入れて、レンタカーの所定の場所に載せてください」ということです。

レンタカー会社が貸し出す場合もありますし、ご自身でお持ちのゲージの場合もありますが、ゲージにペットを入れて、そのゲージは決まった場所(大体は荷室です)に載せて利用してください、とされています。

それと大型犬は一般のレンタカー会社だと載せられない場合があります。それは車両に載せられるゲージの大きさが決まっているからです。

なので事前にレンタカー会社に確認を取っておくのが良いでしょう。

それと、同乗させたいペットにはゲージに入ることを慣らせておきましょう。

わんちゃんでも猫ちゃんでも、最初はゲージに入ることは怖いことと思っています。

なのでレンタカーを借りていきなりゲージに押し込めることは、ペットにとってとてつもないストレスがかかります。せっかくドライブに出ても体調を崩してしまうかもしれません。

事前にお家でゲージに入ることは怖いことではないんだよ、と教えてあげることが大事です。

まず、おやつなどをゲージに置いておいて、おやつが食べられる!とペットが自らゲージに入ればたくさん褒めてあげてください。そうすれば入るのが苦ではなくなります。

自分から入るようになったら、ゆっくり扉を閉めてみましょう。そして短い時間からゲージの中にいることを慣らしていきましょう。焦らず徐々に時間を延ばしてください。もちろんゲージから出すときはいっぱい褒めてあげましょう。

そうすればペットたちにとってゲージは怖いものではなくなります。

またドライブにはペットたちが慣れているゲージを持っていくのもおすすめです。

レンタカーにケージが必要な理由

『うちの子はおとなしいから、ゲージに入れなくてもだいじょうぶ!』

これはとても危険な考えです。

まずはレンタカー・借りている車であること、次に借りる人がいるということを忘れないでください。

シートなどにペットたちの毛がついたり、足を十分にきれいにしていないと足跡がついたりして、車内が汚れます。

次の方に貸す前にはレンタカー会社の方がきれいに掃除されるとは思いますが、思いがけないところに毛がついていたり汚れたりして、クレームの対象になるかもしれません。

またペットはおとなしいといっても、急な行動をとる場合があり、それが事故の原因にもなる場合があります。なので安全のためにも、ペットを守るという意味でも、ペットはゲージに入れておくことが大事です。

レンタカーに乗せるときはルールを守って、必ずゲージに入れるようにしましょう。