この度の「平成30年7月豪雨」により被害に遭われた皆様とそのご家族、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
今回は被災地におけるレンタカー事情をお伝えできればと思います。
被災地におけるレンタカーの今
レンタカーが不足
被災直後の事ではありますが、被害により車を失くした方や
片付けなどでレンタカーを利用する方が増え、レンタカーが不足する事態が発生しました。
公共の交通機関が寸断されていたり、運転を見合わせている状態では
車が非常に便利になると思います。
もちろん本当に車を必要としている人が利用できない、
道路が渋滞し、支援物資が届かない等のような
状況が発生してしまったら望まれない状態だと思います。
でもボランティアなどで現地に行きたい、なにか役に立ちたいなど
思うことはたくさんあると思います。
現地に行きたい人はボランティアバスを利用する、
複数人で乗合で行くなど車の交通量を少なくするような配慮をしていただければと思います。
実際に普段であれば30分くらいの道のりが道路の寸断などの影響で渋滞し、
3倍以上の所要時間がかかるなど、現地では大変な混雑になっています。
まだ被災後手付かずの現場もあり、
実際にはボランティアの方を必要としているのも事実です。
レンタカー各社の対応
レンタカー各社もこの被災を受けて、何らかの対応をしております。
期間を定め、無償で貸し出す対応や
そもそものレンタカー不足を解消するための対応などなど、
各社によって様々な対応がなされています。
ご利用の際には良く確認をした上でご利用をしてくださいね。
風評被害もある事実
関東などに住んでいる方からすると、
現地の被害状況はテレビやネットで出ているものしか見えませんよね?
最近ではSNSも発達し、救助などに役立てられていますが
逆にデマ情報を発信する人がいるのもまた事実です。
そうしたデマや勝手な憶測などから風評被害を追ってしまう場合があります。
そのため観光庁は「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」を創設し風評被害の払拭に努めています。
経緯としては。①周遊旅行の促進、②ボランティア活動の促進、③代替的交通手段の活用による旅行促進です。
その他にも旅行会社などでレンタカーの割引を受けられるクーポンを発行したり、
いろんな対策がなされています。
実際にこれらを利用する際には、必ず条件などの可確認をしたうえでご利用ください。
まとめ
生活をしている以上、避けることができない天災ですが
被害は各方面に出てしまいます。
今回はレンタカーに絞り記事を書かせていただきました。
すこしでも皆さんの役に立てればと思います。
また100円レンタカーでは通常通り営業をさせて頂いております。
ご利用の際は、利用店舗にレンタカーの状況を確認の上ご来店くださいね。