軽トラっていうと荷物を運ぶ車のイメージが大きいですよね?
しかし、軽トラの活用方法はその他にもあります。
それは、この時期に最も使われる除雪です。
軽トラで除雪するには
軽トラで除雪?って思う方もいるかもしてませんが、雪国では結構、普通に行われていることなんです。
除雪をするには除雪装置を装着して行います。
軽トラの除雪は、4輪駆動車の特性、機動性、スピードを生かして除雪作業が行えます。
人による手作業の除雪作業は大きな手間と効率のロスで、除雪作業をする人には重労働になります。
しかし、この除雪作業が軽トラ1台で飛躍的に作業効率を向上させます。
除雪装置とは
軽トラで除雪をするには除雪装置が必要で、その除雪装置は後付けで車両に取りつけます。
この除雪装置を開発している会社は複数社あるので、いくつかの製品から選択することができ、価格帯も100,000~150,000円程度で販売されています。
また、除雪装置の脱着も慣れた人なら数分でできるので簡単です。
この除雪装置は軽トラ以外にも取り付けが可能で、除雪時に必要な4輪駆動車、機動性、スピードを生かせる車両であれば可能で制作している会社によっては、スズキのジムニーなどにも装着が可能です。
だだし、この除雪装置を取り付けて公道は走行できませんので、私有地で利用をして下さい。
レンタカーで除雪装置を使うことはできるのか
これはレンタカー会社によります。
まず、こういった除雪装置を所有していることが大前提です。
さらに、利用する方も限定されてきます。
この除雪装置は公道での利用ができないので、お店を運営している方が駐車場の除雪をする場合や私道を除雪するなどに限定されてきます。
これがすべてクリアできれば、レンタカーで除雪装置を使うことは可能です。
まれに、除雪装置を勝手にレンタカーに取り付けて、返却時に元に戻せばいいと思う方もいるかもしれませんが、キズがついた場合の補償や万が一事故などが起きた際の保険が適応にならなかったりと問題も多くなるので、必ずレンタカー会社に確認しましょう。
まとめ 軽トラで除雪するには
雪国での除雪・雪掻きは人の手で行うと時間と手間がかかる重労働です。
除雪車を所有している業者に依頼すると来てもらうまでに時間がかかったり、費用面が大きくなります。
その中間をとっているのが、軽トラで行う除雪です。
簡単な除雪装置を装着するだけで、かなり効率の向上と費用面での負担が減ります。
もしも、近隣に軽トラレンタカーで除雪装置装着車がある場合は、利用することをお勧めします。