レンタカーの知っておきたいドライブレコーダー事情

外も暖かくなり観光シーズン突入ですね!
今年は10連休をはじめとしでお出掛けの機会も増えていますよね。
これからのシーズン・・・特に夏休みに向けて多くなるのがアウトドアレジャーですよね?

そんな時のために知っておきたいレンタカーの安全対策についてお話します。

レンタカーの知っておきたいドライブレコーダー事情

近年増えているレンタカー走行中の事故

レンタカーが手軽に予約できて、免許証があれば誰にでも利用できる環境が増え、観光にビジネスにレジャーに・・・レンタカーを利用する方が増えています。

増え続けるレンタカーの利用者に合わせ増えてきているのがレンタカー利用中の事故です。

普段乗りなれないクルマなのでレンタカーでも注意が必要です

旅先で借りるレンタカーは、いつも乗ってるクルマとはちょっと勝手が違ったりします。

自宅のクルマと同じサイズ(この場合排気量が同クラス)のクルマを借りたとしても、窓の広さやシートの高さ等々で景色の見え方が違ったりもします。

ついつい、いつもの調子で運転していて・・・ガッシャーン!

なーんて事になりかねないので、レンタカーの運転には十分な注意が必要です。

クルマの事故は注意をしてても起こること

それは・・・もらい事故です。

自分は交通ルールを守って運転していても、別なクルマにぶつけられる被害に遭うこともあります。

赤信号で止まっていたのに後ろから・・・

駐車場に止めていてバックしてきた車にぶつけられたり・・・

自分は悪くないのに・・・そう思っても、証拠がありません。

そこで活躍するのがドライブレコーダーです

ドライブレコーダーは、事故の大切な証言者です。

ドライブレコーダーはクルマのフロントウィンドゥ等に取り付けられる車載カメラの事で走行中の様子をビデオ形式で記録したり出来ます。

警察や保険会社では、事故が起きたときの証拠としてドライブレコーダー搭載車の場合のには、ドライブレコーダーに記録された事故の映像を確認したりします。

それによって、事故の状況だけではなく、事故の過失割合を判断したりすることが増えてきています。

ドライブレコーダーってどんな仕組みなの?

ドライブレコーダーに記録された映像は、万が一の事故にあった時には証拠として使えるので、事故の際に目撃者がおらず自分と相手の言い分が食い違っている場合にはドライブレコーダーの映像や音声が証拠として役に立ったりする事もあるわけです。

もともと、ドライブレコーダーはタクシーやトラック、バス等の商用車の安全運転対策として装着されていたのが始まりで、それが一般の車輌にも普及したものです。

今では、ドライブレコーダーと保険がセットになった商品が出るほど、ドライブレコーダーの装着は一般的になっています。

レンタカーのドライブレコーダーの装着率は?

現在一般的には普及が進んでいるドライブレコーダーですが、レンタカー会社によって装着率は様々のようです。

マイカーにドライブレコーダーを装着されている方が年々増えてきていますが、レンタカーの場合は会社ごとの対応で、積極的に装着しているレンタカー会社から、ほぼ未装着のレンタカー会社もあり、装着率はレンタカー会社によってマチマチのようです。

因みに、100円レンタカーでは夏の行楽シーズンに向け装着率をアップする取り組みを行っています。

なので、レンタカーを予約する際にドライブレコーダー装着かどうかの確認するのも良いかもしれませんよ。

ドライブレコーダーの面白い使い方

ドライブレコーダーは走行の状況を刻々と記録しているので、記録された映像を事故の際の映像として使うだけではなく、旅行先で運転中の景色や風景を記録するのにも使えたりします。

ネットの動画サイト等ではドライブレコーダーの映像をアップしている人も居たりします。

ドライブレコーダーは事故の際の証拠映像だけではなく、旅行の記録としても利用することが出来て便利ですよ。

ドライブレコーダーこんな使い方も・・・

レンタカーに限らず、最近のニュース等で見かける「煽り運転」対策にも有効なのがドライブレコーダーです。

こちらも併せてご確認ください。

まとめ:レンタカーの知っておきたいドライブレコーダー事情

レンタカーのドライブレコーダー装着率は一般の車輌や商用車に比べまだまだ低いようですが、装着しているレンタカーの場合には事故の際の証拠映像として活用出来たり、旅先の景色を記録したりできる便利な機能があります。

また、ドライブレコーダーのタイプによっては、マイカーから付け替えて利用することが可能なタイプもありますので、シガー電源タイプをお持ちの方はそんな利用の仕方もお勧めします。