レンタカー会社のホームページをみてみよう
多くのレンタカー会社は、ホームページ内に料金表を掲載しています。
2018年度中古車レンタカー部門で顧客満足度第一位を獲得した、”10分100円から借りられるレンタカー”でお馴染みの、100円レンタカーを例に料金表を見てみましょう!
料金クラスについて知る
中古車レンタカーと謳っているが、レンタカー料金体型は、新車クラス(Nクラス)と中古車クラス(Uクラス)の2種類がある。
新車・中古車それぞれの料金クラスの下に、軽自動車や軽トラック、ミニバンにハイブリッドカーなど車種や排気量に応じた料金クラスがさらに細かく設定されている。かなり多くの料金バリエーションだ。
新車・中古車を問わず、いずれも10分100円から借りられるのも特徴的だ。
多種多様なニーズに対応した料金体系になっている。
料金体系を知る
軽自動車クラスを見てみると・・・
車種はヴィッツ、ワゴンR、N-BOX、ムーブなど、とある。
具体的な車種が分かるのでイメージしやすい!
料金は10分100円なので、
1時間(60分)600円・・・ちょっとした送迎ならタクシー代より安い!
3時間(180分)1,800円・・・ちょっとだけ借りる人には喜ばれそう!
6時間(360分)2,100円・・・ん? 3,600円の間違いじゃないの?
12時間(720分)2,700円・・・あれ? 6時間料金から600円しか増えてない!
24時間(1,440分)3,900円・・・1日借りても4千円を切ってる!
ずっと、10分100円だと思いきや・・・違うんですね!
このように、長く借りれば借りるほど、どんどん安くなる料金体系だと、長くゆったり借りたほうが断然お得感がありますね。
もちろん、短時間のチョイ乗りなら、乗ったぶんだけお支払いなので、これも経済的!
料金表を見る際のポイントは、隅々まで「一通り読んで見ること」です。
ハイシーズン料金とは?延長料金とは?
レンタカー料金表の中に、耳慣れない言葉が出てくる。
”ハイシーズン料金”と”延長料金”だ。
まずは、ハイシーズン料金。
「年末年始・ゴールデンウィーク・夏季シーズン等、当社が指定する期間につきましてはハイシーズン料金としてプラス料金が必要となります。」
との注釈が料金表の欄外にあった。
レンタカーの繁忙期には、割増料金が発生するというわけだ。
大手レンタカー会社はじめ、レンタカー業界はこの仕組を取り入れる会社が多い。
次に、延長料金。
その名の通り、返却予定日時を超えると請求される料金であり、割高に設定されることが多い。
100円レンタカーの場合、軽自動車クラスで10分150円。
通常の1.5倍の料金だ!
注意が必要なのは、通常料金と違って、10分毎に150円が加算され続けるという点だ。
1時間で900円。
10時間だと9,000円。
24時間だと、なんと、21,600円!(かなり高額!)
延長するくらいなら、はじめから長く借りておいたほうが断然お得だというのが分かる。
料金表は隅々まで読もう!
料金表を隅々まで読むことで、用途にあった最もお得な借り方が見えてきます!
また、知らないと損をする情報がたくさん盛り込まれています。
特に、延長料金は割高なので、延長せずに済むような余裕を持った行程を立てて、少し長めの時間で借りるのもポイントです。
料金表を隅々読めば得をします!