新型コロナウイルスの感染拡大してから、安全な交通手段として一躍注目をあびたレンタカー。
レンタカーを借りるにも初めてレンタカーを借りる場合はどうしたら良いのか?
レンタカーを借りる際に気を付けないといけない点は?
など、疑問・質問はたくさんある。
でも、誰に聞いたらいいのか?
そんな疑問・質問に答えました。
01.初心者へのレンタカー貸し出し条件を確認する
レンタカーを借りるには、最低限免許証とお金が必要です。
しかし、借りるレンタカー会社によってはその他にも書類が必要になる場合があります。
それは、一般的にどういったものでしょうか?
住所確認資料
住所確認資料とは、お客様の住んでる場所を免許証とは別に証明できる資料になります。
例えば、公共料金の領収書や健康保険証などが主に住所確認資料になります。
一般的に身分証明書として有効なものになりますが、その書類を使えるかどうかは、利用するレンタカー会社によって変わりますので、レンタカー会社に確認しましょう。
免許取得1年未満(初心者)
運転免許取得1年未満の方がレンタカーを借りる場合、運転免許取得3年以上の経験を持つ者の同乗が必要になる場合があります。
なぜ?と思うかもしれませんが、運転に慣れていない方は事故のリスクなど高くなります。
レンタカー会社にしてみると会社の財産である車を貸し出すのですから、できるだけリスクの少ない貸出し方にしたいのは当然ですよね。
また、運転免許取得1年未満の場合は免責補償制度などに加入できない場合もあるので、詳しくはご利用のレンタカー会社に確認してみましょう。
21歳未満の方
いきなりですが、20歳未満の間違いでは?
と思われた方もいるかと思いますが、レンタカー会社によっては21歳未満(20歳以下)で条件を入れている場合もあります。
この場合は、運転免許取得1年未満の様にレンタカーの運転に条件が付くわけではないのですが、免責補償制度などに加入できない場合もあるので、詳しくはご利用のレンタカー会社に確認してみましょう。
02.レンタカーお店に持参するものを確認する
レンタカーを借りるにあたって、免許証・住所確認資料などが必要ですが、その他には実際に何が必要になるのでしょうか?
以下に記載している物を持参しないと、レンタカーを貸し出しできなかったりするので、事前に何が必要か確認をしておきましょう。
免許証
免許証は車を運転する為には、絶対必要です。
持参しないとレンタカーを貸出ししてくれません。
住所確認資料
お客様の場所を免許証とは別に証明するために必要になります。
持参しないとレンタカーを貸出ししてくれません。
レンタカー代金
当然、レンタカーを借りる為の代金の用意は必要です。
皆様に気を付けて欲しいのが、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などが使えるお店なのかという事です。
店舗によっては、現金のみとか、全てのQRコード決済に対応していないなどがありますので、これも事前にどんな支払方法が可能なのか確認しておきましょう。
クイックチェックシート
レンタカーを貸し出すうえで、意外と時間がかかってしまうのかチェックイン時に内容を確認しないといけない書類です。
これはレンタカー会社によって書類がバラバラなんです。
でも、こういった書類は店舗滞在時間が伸びるだけなので、レンタカー会社としても改善したいのです。
だから、インターネットから事前に印刷・チェック・サインをして持っていくことも可能で、そうするとレンタカーの貸し出し受付時間がかなり短縮するという事も可能です。
03.免責補償に加入する
弱者救済の観点から、レンタカーは任意保険に加入しないと有償で貸し出すことができません。
レンタカーなので、免許取得できる18歳以上が運転するので、任意保険も全年齢と一番高い保険をかけなくてはいけないのですが、この保険料金を安くするために対物と車両に対して免責額を設けている場合がほとんどです。
事故を起こした場合に、免責額をレンタカーを利用しているお客様が負担しなくてはいけません。
その免責額を免除するオプションサービスが各社用意しており、1日あたり1,100円程度で加入できます。
運転に自信がない。もしもの時不安。などがある場合は免責補償制度に加入しておくと良いでしょう。
04.レンタカーの装備を確認する
レンタカー会社によって車の装備が違うことがあります。
特に重視されるのが、「カーナビゲーション」「ETC」です。
さらに安心の為につけておきたいのが「ドライブレコーダー」です。
例えば、100円レンタカーであれば、「ETC」と「ドライブレコーダー」が標準装備なので、便利で安心です。
更にナビゲーションもほとんどの車に装着しているので、便利さ抜群ですね。
ただ、標準装備はレンタカー会社によって違いますので、ご利用のレンタカー会社にまずは確認しましょう。
A社では標準でも、B社だとオプションになっていて、お金がかかる場合もあります。
05.レンタカー出発前の状態を確認する
レンタカーは出発時と返却時に傷や汚れ、ガソリンの給油状態など確認されます。
返却時に傷などが増えていれば、レンタカーを利用していた方の責任となり、修理費用を請求される場合がありますので、注意しましょう。
また、自身に身に覚えが無い傷でも修理代を請求される場合がありますが、レンタカーの貸し出し中はお客様が車両の管理責任者になるため、管理不行き届きという事になります。
安心してレンタカーをご利用ください
人から物を借りると傷や汚れなど付けない様に大切に扱いますよね?
それはレンタカーも一緒です。
借りたものは大切に扱い、約束通り返却する事をしましょう。
さらに、借りる側にどんな条件で、書類が必要なのか事前にチェックして、不備のせいでレンタカーが借りられないという事の無い様にしっかりと準備しましょう。
とは言え。
レンタカーを借りて、遠くに出かけたり、遊びに行くってワクワクしますよね。
そんな気持ちも忘れずに、安全運転でレンタカーをご利用下さい。