猛暑の夏にレンタカーで注意すること

猛暑の夏にレンタカーで注意すること

ここ最近 暑い夏が続いていますね。暑いを超えて猛暑。
夏は夏休みでレンタカーを使いどこかへ旅行へ〜そんな中猛暑の夏、レンタカーの利用は注意することがたくさんあります。
室内の温度、タイヤのバースト、バッテリー上がり…この記事ではそんな猛暑の夏に注意することをご案内しています。

猛暑の夏にレンタカーで注意すること

猛暑の夏にレンタカーで注意すること

いよいよ夏本番!
連日続く猛暑で熱中症やイベント中止のニュースが多い今日この頃・・・。
しかし、山や海にとお出かけしたい季節でもあります。
そこで最近増えているのがレンタカーの利用です。

最近は旅行だけではなく、この猛暑で歩いて買い物なんて到底無理!ということでちょっとした買い物でもレンタカーを使う人が多いようです。
この猛暑でレンタカーの利用が増えるに伴ってトラブルが急増しているのも事実です。

今回は猛暑で起こるレンタカートラブルとその対処法、さらに予防策について紹介していきます。

猛暑で起きやすいレンタカーのトラブルとは

猛暑で起きやすいレンタカーのトラブル

猛暑で起きやすいレンタカーのトラブルとは・・・

  • レンタカーのタイヤのバースト
    (タイヤ交換もしくはスペアタイヤが無ければレッカー手配が必要)
  • レンタカーの燃料切れ
    (駐車時にエアコン使用でエンジンをかけっぱなしにしているとガソリンを消費します)
  • レンタカーのバッテリー上がり
    (エンジンをかけずにエアコンを使用すると起きます)
  • レンタカーを運転中の熱中症
    (ひどい場合は救急搬送されることもある)
  • レンタカーの長時間駐車後の車内温度上昇
    (加熱したハンドルを握ってヤケドをしてしまうことも・・・)

意外と多いですがちょっとしたことを注意すれば未然に防げることがほとんどです。

猛暑でレンタカーのトラブル発生!
原因と予防策、起きた時の対応は?

猛暑で起きやすいレンタカートラブル

猛暑によるレンタカーのトラブルでも対策をすれば未然に防げることもあります。

もしも、猛暑によるレンタカーのトラブルが起きた際、どのように対処すれば良いかトラブルの種類別に紹介していきます。

レンタカーのタイヤが「バースト」(パンク)

レンタカーのタイヤのバースト

猛暑になるとレンタカーに限らず、一般車両でも多発するのがタイヤのバーストです。
タイヤが原因のレンタカートラブルの中でも最も大きなダメージを受けます。


タイヤのバーストとはその名の通りタイヤが破裂してしまうことです。
タイヤがバーストしてしまうと走行不能となってしまい、事故の原因になることもあります。バーストの原因は様々なものがあります。

  • タイヤの空気圧が適正でないまま高速道路の長時間走行
  • タイヤの経年劣化
  • 積載重量を大幅にオーバーした状態で走行

このようにいくつか原因はありますが予防する方法もあります。

タイヤのバーストの予防

レンタカーのタイヤのバースト予防

レンタカーは道路運送車両法で、年1回の車検や半年ごとの定期点検、運行前の1日1回の日常点検が定められています。

レンタカーの定期点検や日常点検でも、タイヤの溝や亀裂、空気圧などを調べることは義務付けていますが、レンタカーを借りる前に改めてレンタカー会社のスタッフと一緒に確認することをおすすめします。

ちなみにタイヤの空気圧は車種によって決められています。

この空気圧が低い状態て高速走行を続けるとにタイヤがたわんで変形が大きくなり、タイヤの側面が波打つ「スタンディングウェーブ現象」が起きてタイヤが発熱します。

タイヤが発熱した結果、タイヤ内部の構造が損傷し、破裂する危険が高くなります。逆にタイヤの空気圧が高すぎると夏の高温下でタイヤの空気が膨張し、高速走行によるタイヤの摩擦熱が内部に伝わり、これもバーストの引き金になることもあります。

こういったことは普段から車に乗っていても分からない人は意外と多いです。
滅多にレンタカーを運転しない方でも少しでも気になることがあれば積極的にレンタカー会社のスタッフに聞いてみましょう。

レンタカーのタイヤがバーストしてしまったら

タイヤがバーストしてしまったら

今年のように連日猛暑が続き、日中の最高気温が40度を超える地域もある最近はどんなに点検をしていてもやはりレンタカーや自家用車のタイヤが絶対にバーストしないとは言い切れません。
そこで万が一、走行中にタイヤがバーストしたらどのように対処すべきでしょうか。

まず、タイヤがバーストを起こすと「バンッ」という大きな音がして急にハンドルが取られます。
ここで他の車との接触など事故になる可能性があります。
明らかにパンクとは違う現象なので、異変に気付いたら速度を落としながら車を安全な場所までゆっくり移動させましょう。

完全に停止したら、タイヤの状態を確認します。
タイヤが破裂したような状態になっていた場合、バーストなのでそれ以上車を動かしてはいけません。
無理に車を走らせるとホイールを傷め、タイヤだけではなくホイールも交換しなければならなくなります。

最近の車にはスペアタイヤの代わりにパンク修理キットが搭載されている場合もありますがバーストしたタイヤは修理キットを使用することはできないです。
スペアタイヤが無いなら、その場でロードサービスに連絡、レンタカーならトラブル時にレンタカー会社の店舗または指定されたコールセンターなどに連絡し、指示を仰ぎましょう。

高速道路では特に注意が必要

レンタカーで高速道路を走行中でのバーストの場合は、一般道以上に落ち着いた行動が要求されます。
急ブレーキや急ハンドルは追突事故の原因にもなるため、絶対にしてはいけません。
更に、高速道路の路肩に駐車するという行為も非常に危険です。

高速道路でタイヤがバーストしたらは徐々にスピードを落としながら、最寄りのサービスエリアやパーキングエリアに退避後にロードサービスへ連絡、またはレンタカーならトラブル時にレンタカー会社の店舗または指定されたコールセンターなどに連絡し、指示を仰ぎましょう。

見逃さないで!バーストの予兆

突然起こるタイヤのバーストですが、わずかではありますが予兆があります。

  • 走行中に車体が小刻みに振動しだし、やがて大きな振動に変わる
  • 走行中の振動の後にゴムの焼け焦げたような臭いが車内に入ってくる

上記のような前兆はタイヤの空気圧が低い場合に起こります。
ただし、タイヤの経年劣化や過積載といった要因の場合は前兆がほとんどないのでやはり突然バーストすることが多いです。

やはりタイヤの脇のヒビ割れの有無やレンタカーで引っ越しをする際などは乗せる荷物の量の確認も運転する前にしっかり確認しておきましょう。

タイヤのバーストは一歩間違うと死亡事故を引き起こすほどの危険性があります。
しかし、タイヤのパンクとは違い日常の点検であらかじめ予防することもできるのです。

レンタカーの燃料切れ

レンタカーの燃料切れ

猛暑で車内のエアコンフル稼働しているとガソリンの燃費も悪くなります。
ガソリンのメーターはこまめにチェックをして、余裕を持って給油しましょう。

レンタカーのバッテリー上がり

バッテリー上がり

夏でなくても、ライトのつけっぱなしなどでなってしまうバッテリー上がりですが、猛暑になるとさらに起きやすくなることはご存知でしょうか。
通年、バッテリー上がりが起こる原因はいくつかあります。

  • 1日に何回もセルモーターを使用(過放電)
  • カーオーディオやエアコン等、消費電力の大きな電気製品の使用(過放電)
  • 渋滞路をいつも走行(充電不足)
  • 1度に走る距離が少ない、もしくはほとんど車を使用してない(充電不足や自己放電)
  • 通常より容量の小さいバッテリーを取り付けている(容量不足)
  • 過放電や充電をしない事で、極板に硫酸塩の結晶が付着し通電不能(サルフェーション)
  • 夏場や冬場など、過酷な状況での連続使用

猛暑だからこそ注意したいバッテリー上がり

今年の猛暑でいちばん注意したいバッテリー上がりの原因が「過放電」です。
何気なくやってしまうのがエンジンを切った状態でのエアコンの使用です。

コンビニやサービスエリアにレンタカーを駐車し、ガソリンがもったいないからといってエンジンをかけないでエアコンを使用するとバッテリーに充電されず「過放電」の状態になり、エンジンがかからなくなってしまうのです。

レンタカーをドライブ中の熱中症

夏本番になり、なかでも7、8月は、気温が35度を超える猛暑日が続きます。
地域によっては40度を記録したようですね。

レンタカーで長距離を運転する際にドライバーはついつい水分補給をする間も無く運転し続けてしまうこともあらでしょう。
気付かないうちに熱中症になり、運転の集中力を欠き、事故につながる可能性もあります。

ドライバーは気付かない、同乗者の熱中症

運転に集中していて見逃しがちなのが同乗者の熱中症です。
夏場のドライブは、同乗者が熱中症を起こすことが考えられるため、十分な水分補給要を心がけなければなりません。

冷房を効かせて快適な車内は一見、熱中症とは無縁のようですが油断をしてはなりません。
日差しが強い日はガラス越しに差し込む太陽の光が、後部座席の人の頭を直撃していることがあります。

また、エアコンは吹き出し角度によって、冷たい空気が後部座席まで届かないこともあります。
このようにドライバーの知らないうちに同乗者が熱中症になる可能性があるのです。

車内でも屋外と同じ熱中症対策を!

車内でも野外と同じ熱中症対策を

こういったレンタカーでのドライブ中に同乗者が熱中症や脱水症状をおこさないようにするには・・・

  • 必ず飲み物を準備し、「喉が渇いた」と感じる前に、こまめに水分補給
  • 服装は通気性や吸湿性の良い涼しいものを選ぶ
  • 車内でも日焼け止めや帽子などを使う
  • サンシェード等で後部座席の日よけ対策

特に体温調節機能が発達していない乳幼児や、体力が衰え始めた高齢者、汗をかけず体温調節ができない犬猫などの動物が乗車している場合は、細心の注意が必要です。ちょっとの買い物で5分だけだと思ってもエンジンとエアコンを切って車内に置き去りには決してしないでください。

レンタカーを駐車後の車内温度上昇

レンタカーの車内高温注意

炎天下の中での長時間駐車後の社内はかなりの高温になっていますので手で触れるところでやけどすることもあります。
また、社内に置いておくものにも注意が必要です。

  • 高温のハンドルやシフトレバー、シートベルトの金属部分でのヤケド
  • 高温になったスマートフォンによる爆発・火災
  • 飲みかけの炭酸飲料がボトル内で膨張し爆発の恐れ

ハンドルなどは白色のタオルなどをかけておくだけでも高温になるのを防ぐことができます。
サンシェード等の日よけもあるとよいでしょう。

【まとめ】猛暑の夏にレンタカーで注意すること

猛暑に負けないレンタカー利用法

猛暑で起きやすいレンタカーのトラブルは予防策が大事!!

  • レンタカーのタイヤのバースト
    (乗車前にタイヤの亀裂の有無や空気圧、溝の状態を必ずチェック)
  • レンタカーを運転中の熱中症
    (こまめな水分補給、同乗者の様子にも注意)
  • レンタカーの燃料切れ
    (エアコンフル稼働で燃費が悪くなるため、ガソリンメーターをこまめにチェック)
  • レンタカーのバッテリー上がり
    (停車中でもエアコンを使用するときはエンジンをかける)
  • レンタカーの長時間駐車後の車内温度上昇
    (ハンドルにタオルをかけておいたり、スマホ等の電化製品を社内に置かない)

以上のことに注意してこの夏は快適なレンタカーライフにしていきましょう!

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